こんにちは。冬コミ落選ぽけです。
(忍猫さんのところで委託させてもらえることになったので冬コミには参加できそうです)
忍猫さんのサークル「Lovely Complex(2日目東カ-59b)」と
愛染くんのエッチな本をよろしくお願いします。
あとこのHP地味にサーバー代がかかっているので
訪問者を増やそうと思って記事を書いています。
よければ今まで出した同人誌も見てね。
(ここまでコピペ)
こんにちは。
冬コミお疲れ様でした!
来てくださった方、本当にありがとうございました。
差し入れくださった方、本当に助かりました…
ありがとうございます。
「こーすけさん落ちちゃったんですか…次受かると思ってたのに…」
と声をかけてくださった方、ありがとうございました…
自分も結構ショックだったんですが悔しさをバネにがんばりたいです…。
C96(夏コミ)はさすがに救済措置で受かると思うので今度こそ…
ていうか
あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします。
さて、あいさつもおわったことだし…
ホームページはオナニーするところなので自己満足記事書きます。
冬コミ(C95)の新刊
こんなかんじです。
タイトルを漫画の説明コマっぽくすることによっていちいちデザインを考えなくて済む
ということに気づいたのでしばらく愛用していきたいですね。
完全オリジナルとなっています。
前に描いていたソウタくんシリーズとはまた別の子となっています。
中学生なので若干頭身は高め、ショタというより少年に近いかも。
名前は直樹。苗字は決めてません。
おっさんを兄や父親にしなかったのには理由があるんですがそれは後ほど…
ページを削った都合上この子の掘り下げが弱くなってしまったんですが
こんなこと言ってたような子が
こうなって
まあこうなるかんじです。
これだけだとほんと、マジで記事に書くことがなさすぎるので
アレなんですが、えっち漫画である都合上ストーリーをつけようとすると
どうしてもページ数が増えてしまうのが悩みどころですね。
とりあえず一貫して描きたかったのはこの直樹が「男の子」であるという点で
この「男の子」が「男の子らしさ」を保ったまま「男としての尊厳を汚されたりする」みたいな
シチュエーションが大好きなので彼にはずっと「男の子」でいてもらう必要がありました。
ここでいう「男の子らしさ」っていうのは最近よく聞くジェンダー的な目線からは不適切な
表現だとは思うんですが、「度胸」であったり「(身体・メンタル的な)強さ」であったりします。
本人もその自覚はしており、おじさんからの直樹の評価も同じようなものです。
今回描きたかったのはこの2人の認識のずれていくかんじとか
もっと言うとアイデンティティのような何かっていうかんじです。
…なんか言ってて恥ずかしくなってきた。
ストーリーものってなんか頭使う割にはなんかこうこっぱずかしいものがありますね。
とにかく、主人公のこの男の子には自分が「男の子である」という自覚を持っていてほしかった。
日本に根強く残っている「男だからこうあるべき、女だからこうあるべき」という考え方は今や古いし
適切な表現ではないんですが、他にどういえば伝わりやすくなるのか考えどころですね…うーむ。
気持ち悪いショタコンなので男の子の「男の子らしさ」っていう部分がめっちゃ好きなんです…
彼は男の子なので自力でどうしようもない状況でワンチャン助けてもらえるかもしれない場面に
遭遇するも、助けを求められず、むしろ「見られたくない」と思ってしまいます。
ここで先生に助けを求めることができていたら
このままヤンキー達の言いなりになることもなく、
今後そういった嫌がらせを受けることもなかったのに
彼はそれよりも「ヤンキーにされるがままになって襲われている自分を見られる」
ということを拒んでしまったわけです。
その結果、彼は誰にも助けを求めることができないまま
ヤンキー達の言いなりになって弄ばれてしまうことになります。
結局誰にも言えないまま日々を過ごしていく直樹ですが
ある日おじさんにぽろっと漏らしてしまいます。
そこでおじさんに言われた言葉は
同情の言葉
大人という子どもにとっては絶対的強者からの薄っぺらい同情、そして
それと同時に「直樹に限ってそんなことはない」というおじさんの無意識の信頼です。
自分の葛藤をそんな薄っぺらい言葉で済まされ、
おじさんの信頼を裏切るわけにもいかなくなった直樹は思わず苛立ちを
あらわにしてしまいます。
結局この後も直樹は誰にも相談できず、
「直樹とはこういう性格の人間である」というアイデンティティを壊さないよう
おじさんの前では振舞っていくわけなんですが
偶然見てしまったスマホのメッセージから、どうやらターゲットにされているのは
直樹なんじゃないかということに気づいてしまいます。
そのあとおじさんの出た行動とは……とは……
女は愛嬌だとか、女なのに化粧をしないのは社会人としておかしいといった考え方はもう古くて
そういう感性を取り除いていこうという世の中にはなりつつあるんですが、
(よくtwitterでバズるのを見る)
男の子はこうであるべき、とか、男の子なんだから我慢しなさい
という考え方は現代にも十分すぎるほど浸透しており、
男の子がいじめにあっていることを「情けなく」思っているせいで親に言い出せない、
みたいな話は本当によくある話だったりします。
特に同性である父親には負い目を感じて言い出しにくい。
今回、直樹の保護者を父親でも兄でもなくしたのは直樹の弱い部分を全く知らない
仲のいい人である必要があったからです。
親しい人と心を開ける人というのは全く別物なんです。
直樹の弱い部分を全く知らない人だからこそ、
直樹とおじさんが程々に仲が良かったからこそ、
おじさんが「いい保護者」だったからこそ、
無意識に直樹を追い詰めることができたんです。
あとはあとがきに書いたとおりですね。
直樹はおじさんの前では「強い少年」を演じないといけなかった。
しかしおじさんはそれに気づいていたにもかかわらず、見なかったことにした。
互いが互いを意識して、頑なにイメージを守ろうとするあまり
そこに歪が生まれてしまう。
今回はそういう直樹とおじさんの関係が伝わればいいな~~~~~~~
と思って描いたんですけどどうでしょう…
がんばったとこ
夏コミの新刊を出張編集部に見せに行ったら
- ロングショットを活用して、誰が誰にどう犯されているのかわかりやすく描いて
- 全体的にカメラが寄りがち、もっと離れたカメラワークを
- たまに背景が雑になってるからなるべく統一しよう
- キャラは描けてるので背景の情報量を増やそう
- 背景を描くコツとして、部屋なら部屋の情報があってもいいと思う(壁にたくさん写真が貼ってあるとか)
とキャラクター以外の情報量の少なさを指摘されました。
ということで今回の新刊はなるべくキャラクター以外の情報を増やすことに
注意して描いてました。
なので今回は場所がコロコロ変わります。
よく聞かれるんですが出張編集部は二次創作持って行って大丈夫ですよ。
ガンガン見せに行きましょう。(一応見せる前に二次創作OKか聞いてね)
実はパース定規の使い方がマジでよくわからんかったんですが
今回役に立ったのはこれ
デジタルパース塾 作画がスイスイ進む!CLIP STUDIO PAI (KOSAIDOマンガ工房) [ 椎名見早子 ] 価格:1,944円 |
パース塾シリーズ1~3まで持ってるんですけど、CLIP STUDIOで作業している人は
これだけ買えば無敵になれます。無敵。
意味わからんかったパース定規がようやくわかってきました。
この本のいいところはクリスタの知らない機能がいっぱい書いてあることですね。
クリスタ機能が多すぎてわけわからないんじゃ。
そしてもう一つ役に立ったのはこの「Roomle」というアプリです。
こんなかんじでお部屋を作って…(結構いい家住んでるなとか思った)
3D表示にします。
パース定規を合わせてそれっぽくなぞって
吹き出しでほとんど消えました。キレそう。
すごい!!!背景描けなくてもそれっぽく描ける!!!!!!!
Roomleはほんとに便利なので背景描けなくて困ってるマンは
ぜひ使って見てください。
背景描けなくて困ってるマン、まぁ自分なんですけど…
物体がどこにあってどういう角度でどう見えているのか、がわからないので
何から手を付けて描けばいいのかわからないんですよね。
自分の場合、人間を描くときはまずアタリで頭部を描いて
身体のアタリ描いたあと、顔の口から描くんですよ、
口を基準に顔面を描くんですけど、
背景の場合何をどこから描けばいいのかさっぱりわからない。
だからしばらくRoomleなどを使って物体の見え方を知る必要があるなと思いました。
飯の描写とかでおっさんが慣れない手料理で
カレーを作ってるところとか描きたかったんですけど
こう…描写をね…もっとわかりやすくしたかったね…
料理は
「普段1人暮らしで料理をしない男性ががんばって作ったけど
料理に慣れていないから貧相になっているかんじ」
を出せたらいいな~~~と思ったんですけど…うーむ難しいですね。
あと、DL販売の画像を横長?にしてみました。
いちいち拡大しないで便利かなと思ったので
次のDL販売もこういうサンプルで出していきます。
男の子が蹂躙されながらも必死に男の子として抗っていくところが好きなんです。
やっぱ男の子っていいですね、男の子大好き。
ちなみに販売はこちらから
書店委託
ダウンロード(電子書籍)版
絵柄について「絵柄変わった?」とか「画風変えたんだね」と言ってくれる人がいるんですが
前回のソウタくんと別人なのを表したかったので顔を変える必要がありました。
パーツを変えてもパーツの配置が変わらないので大して顔変わってないかんじはする…
これからもコロコロ絵柄変えたりするんですがどの絵柄も気に入ってるんで
もうこういう顔の描き方しないとかはないです。一応。
赤髪の男の子がすこ…なんですよ…
というわけで興味を持ってくれたら読んでくれると嬉しいです。
それかもう持ってるよ~~~~って人はなんかこれ読んで
「はぇ~~~~
全然わかんなかったけどなるほどなあ~~~~~~~
ほぉ~~~~ん」
ってなってくれると嬉しいですね……。
忍猫さんの作品
今回は冬コミで委託参加させてもらったんですが
忍猫(にんびょう)さんの作品もぜひ読んでほしいです。
ちなみに自分はこれ全部持ってます(ダブルピース)
冬コミの新刊「愛欲の果てに」は実はトーンとかでひっそりと自分も参加
させていただきました。
だから見てくれると嬉しいです。
戦場で破壊された愛染くんを見た蛍丸と明石が
愛染くんを自分らの好きなようにして最終的に壊してしまう。
来派のこの3人は結構開放的な印象があるんですが
グータラだけど蛍と愛染くんをとっても大事に思っていて
優しいのに不器用な明石国行と、
めちゃくちゃ強いけどそんな素振りをあまり見せず
楽観的でちょっと甘えたがりな蛍丸
元気で活発で作戦とか考えず我先にと切り込むもすぐ怪我をする愛染国俊の
3人はそれぞれがバラバラそうに見えて互いが互いのいいところを知っていて
なんとなく一緒にいるようなそういう距離感の3人組な印象です。
あんまりベタベタくっついてないというか。
程よい距離を保ちながらも互いが互いを大事に思っているようなかんじっていうんですかね。
兄弟と友達の中間のような特別な関係ってかんじのイメージです。
そんな3人の中で一番活発な愛染国俊が戦場で「破壊」されてしまう。
他の刀剣たちも彼の「破壊」を悲しんで各々が反応を示すんですが
それを見た来派の2人は涙を浮かべたり声をあげて泣くことはなく
空虚な表情を見せどこか意識が遠くへ行ってしまったような
そういう反応を見せるわけです。
その描写がとても良かったんですよね~…。
「破壊」された愛染くんを前にした時の刀剣たちの表情や仕草に特徴があるのが
とてもいい。「よくわかってる」そう思いました。
その後「愛染国俊」は審神者の手によって再び本丸で鍛刀されます。
そんな「2代目」の愛染国俊を来派の2人はとんでもない手段で迎えるのだった…
酷いように見えてそこには愛染くんを誰のものにもしたくない
誰にも壊させないという歪んだ愛情があるのもバドエン厨にはたまらん展開となっています。
これ見て気になった人は読んでみてね。
以上、オナニー記事でした。ぶりぶりぶり
あ、次のイベントはショタフェス3にでます。
フラサトの続編を出すと思います。余裕があればメルクリオくん本の再録…
あ、そうだ、
一応なんですがコミケのこのサークルポータル?でお気に入りに追加してもらえると
コミケ受かった時に配置とかわかりやすくなってオススメらしいので
オナシャス~
お題箱を設置しました。↓
同人誌や記事の感想、悪口や文句や誉め言葉や要望、
記事にしてほしいネタなどあればこちらにどうぞ。
匿名なので誰が送ったのかわからないので安心してね。
以下お題箱コメントの返信
(試験的にここでやってみる方式でしばらくやると思います)
メリークリスマスです!
脱稿お疲れ様です!
コメントありがとうございます。
メリクリです!!!ありがとうございます!!
クリスマス無事に迎えられるっていいですね!!
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