こーすけぽけのぺーじです。サイトのタイトルいいかんじのを募集しています。

赤髪の元気少年がすき

最近の更新(2018.7/16)

(7/16)イラストを追加しといた
(6/24)お題箱(意見箱)を設置しといた
(5/23)投げ銭したい人向けのページを作っといた

どうでもいいこと 読書感想文

「羅生門」と制裁を加える系のエロ同人は似ている

投稿日:

こんにちは。こーすけぽけです。

このHP地味にサーバー代がかかっているので

訪問者を増やそうと思って記事を書いています。

よければ今まで出した同人誌も見てね。

 

さて、みなさんは芥川龍之介の羅生門をご存知でしょうか。

小中学校の国語の授業でやった人が多いと思うんですが、

超、雑に概要を言うと「主人公が畜生」っていう話です。雑ですね。

最近ゴミみたいな記事しか書いてなかったので

ちょっとマシな記事を書こうと思います。

twitterでアンケートとったら読書感想文が多かったので。

 

以下は時間を無駄にしたい人向け

羅生門とは

超てきとうにあらすじを言うと、

 

ある日、失業して行く宛てのない若者が羅生門にたどり着き、

「生きる為には盗人になるしかないけど俺は盗人になりたくねぇ!

だったらここで餓死した方がええわ…」

と考えていた。

で、まぁその羅生門付近には死体がたくさん転がっているわけで

「俺もあんな風になるんかなぁ…」

とかいろいろと思いながらウロウロしてたら

老婆が死体の髪の毛を抜いているのを発見する。

「え、何やってんのお前(半ギレ)」

と若者が老婆に聞くと

 

「この髪を抜いてな、この髪を抜いてな、カツラを作ろうとおもうたのじゃー」

と言われる。老婆は

「まぁ確かに死体の髪の毛抜いてカツラ作るのは悪いことかもしれんわ。

でもこの死体の女は生前は詐欺をしていた奴だからこれくらいされてもしゃーないわ

でもこの女も生きるために人を騙してたんだから仕方ないんやで、

だからわいがこの死体の髪の毛抜いてカツラ作っても

生きるためだから仕方ないんやで、多分この死体もわかってるから許してくれるわ」

と説明すると若者は

「じゃあ俺も生きるためにこれからお前の服剥ぎ取るけど

生きるためだから仕方ないよなァ?」

と言って老婆から無理やり服を剥ぎ取ってそのままどっかに行ってしまう

 

という話。

胸糞やんけ!とか、最後に若者はどこに行ったのかとか

まぁいろいろと賛否両論ある作品でしょう。わたしはすき。

善悪の正当性

最初は「俺は盗人になりたくねぇ^~」って言ってたわけですが

結局は老婆の服を剥いでどこかに行ってしまう主人公。

どうしてこうなった、となると思います。

というのも、

元々盗人になりたくなかったはずなのに、最終的には盗人になっているから

この矛盾が腑に落ちないのです。

では、その盗人になってしまったきっかけというのは何なのかというと

老婆の言葉ですね。

「この髪を抜いてな、この髪を抜いてな、カツラを作ろうとおもうたのじゃー」

……じゃなくて、(この出だしの言葉、パワーワードすぎるんだよなぁ…)

その後の言葉ですね。

「この死体の女は生前は詐欺をしていた奴だからこれくらいされてもしゃーないわ

でもこの女も生きるために人を騙してたんだから仕方ないんやで、

だからわいがこの死体の髪の毛抜いてカツラ作っても

生きるためだから仕方ないんやで、多分この死体もわかってるから許してくれるわ」

 

この言葉です。

これを超雑にまとめると

元悪人だから髪の毛むしられても仕方ないんやで

生きるためにやっているので仕方ないんやで

この言葉を聞いた若者は

「生きるためなら仕方ないのか、じゃあ俺も生きるためにお前のモノ盗るわ」

と言って婆から服を剥ぎ取るんですね。

 

あれだけ盗人になりたくねぇ^~と言っていた若者が

この言葉を聞いて一瞬で気が変わった…

コイツ矛盾しとるやんけ…一体なんなんだ…

となるかもしれないのですが、(中学生?くらいのときはそう思っていました)

今この話を読むと違う気がしてならないのです。

 

おそらく、若者は盗人になるきっかけを探していたのではないでしょうか。

 

何も盗人になるつもりがないのなら、

別にBBAから服を剥ぎ取る必要なんてなかったわけです。

 

若者の行動、というか、最初の心理を考えてみると多分こうなんだと思います。

理性では「悪いこと(盗人)してまで生きたくない」

本能では「悪いことはせずに生きていたい」と考える事ができます。

彼が盗人になるか餓死するかで迷っていたのはこの「悪事」に対する考え方です。

悪者に対して悪い事してもそれくらいされても仕方ない(正当性)

生きるためにやっているので仕方ない(正当性)

この老婆は死体から髪の毛むしってカツラを作っている悪者で、

なおかつ

自分は生きるためにやっているので仕方がないのであり、

よって悪い事ではない。

だから老婆から服を剥ぎ取ってもいい、と考えたのでしょう。

羅生門から見える物語の核の部分は、この「善悪の正当性」ではないでしょうか。

エロ同人の導入

しかし、この善悪の正当性、よくあるエロ同人でも使われます。

例えば万引きしたJKをお仕置きと称してレしたり、痴漢冤罪の仕返しでレされたり

スパイを捕らえて陵辱したり、男の子が女装して援交詐欺してその仕返しでレされたり…

え?そういうのばっか見てるだけだろって?いや性癖だから多少はね???

相手が悪い事してるから、こちらが多少悪いことをしても許される

といった心理を利用しているんですね。

レする気がなければ悪い事したら警察に突き出すなりすればいいだけなので

ここでえっちな制裁を加えるというのは、元々そういうことをする気があったということです。

何も悪いことをしていない子がこういう目に遭うと、

ただ「かわいそう」という心理が働くものですが

相手に何かしらの落ち度があると「仕方ない」と思わせられるんですね。

 

エロ同人の導入にも使えそうな感じだったので取り上げました。

ちなみに自分は何も落ち度がない子がこういう目に遭った方が興奮します。

 

まとめ:芥川龍之介の「羅生門」と制裁を加える系のエロ同人誌は似ている

 

おしまい。

 

羅生門/鼻/芋粥改版 (角川文庫) [ 芥川龍之介 ]

価格:390円
(2018/4/5 07:50時点)
感想(6件)

 

羅生門/蜘蛛の糸/杜子春 (文春文庫) [ 芥川龍之介 ]

価格:658円
(2018/4/5 07:50時点)
感想(22件)

この記事書いて~みたいなやつあればコメントとかで受け付けるので

ぜひお気軽にどうぞ~

ネタがないんじゃ。

1 ありがとうございます

-どうでもいいこと, 読書感想文

Copyright© 赤髪の元気少年がすき , 2018 All Rights Reserved Powered by STINGER.